芝田つぎお　石のふくろう

石のふくろう

Owl of stones

1957年　東京生まれ
1983年　武蔵野美術大学彫刻学科卒業
1987年　TBSテレビ「新世界紀行大理石物語」に出演
1991年　大和まほろば石彫国際シンポジウム（茨城県）
1993年　国民文化祭岩手石彫展（岩手県）三好ケ丘彫刻フェスタ（愛知県）
1994年　国民文化祭三重美術展（三重県）笠間芸術の森公園野外石彫制作展（茨城県）
2001年　彫刻展「JOYO GALLERY」（茨城県）
2003年　第5回雨引の里と彫刻（茨城県）
2005年　「われらの時代」展（水戸芸術館　茨城県）
2013年　第7回鉾田市美術展覧会（茨城県）

ふくろうを石で造るのではなく、
石でふくろうを彫りたいのです。

Not I make the owl in stones but I desire to carve owl in stones.

なぜ、ふくろうを
モチーフとしているのか？

これまでも、様々なモチーフを彫ってきましたが、
なぜか、ふくろうのみが、特にしっくりくるのです。
それ以来、ふくろうの虜になってしまいました（笑）

I have carved a lot of motifs in the past, but only the owl is fitting in vest with me. Afterwards,the owl is special for me.

このような道具で
彫り上げています。

ふくろうのいわれについて。

ふくろうは、ギリシア神話では知恵の神・アテナ女神の従者とされています。そのためフクロウが知恵・知識・学問・芸術のシンボルと言われるようになりました。「学問の神様」とか「森の賢者」という呼び方もされています。
日本では福を呼ぶ鳥とされ「福来郎＝福が来る」「不苦労＝苦労しない」「福籠＝福が籠もる」「不老＝不老長寿」などの字を当てて縁起の良い鳥として親しまれています。
夜目が利き夜に活動することから「見通しが明るい」といわれていたり首が３６０度回ることから（首が回らないの反対）開運・招福・お金に困らない「商売繁盛」ともいわれています。

なぜ、御影石を
素材としているのか？

硬い御影石を彫るには、体力と気力の持続が必要です。
それだけに、全身全霊を打ち込むことで
作品に命を注ぎ込むことができるような気がします。

It is necessary to continue to have vigor and strength that to carve hard granite. Therefore,I carve with all my strength and all my heart, and I feel able to pour all of my life into creations.

茨城県筑波山周辺で素材と出会います。

ギャラリー Gallery

すべての作品が私の子どもたちです。

アトリエは茨城県鉾田市。

ぜひ、お訪ねください。

芝田彫刻工房
芝田つぎお
茨城県鉾田市徳宿3091-8
Tel／Fax 0291-36-5126
docomo 090-5444-4439
tsugioshibata2960@gmail.com

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